令和2年3月14日 大福院にて授戒会ご厳修いたしました。
授戒会とは、戒名を授かる儀式です。いわゆる、仏様の前で5戒誓願を近い、仏教徒としての戒律を授与された時にはじめて、「仏弟子」となり戒名を師匠から授与されるのです
戒名は、死後・あの世の名前?
いえ違います。多くの方は、葬儀時に戒名を授かるものだから、死んでからのものだと勘違いされている方も多くあります。
本当は、生前(生きている間)に戒律を誓い、仏弟子としての戒名を授かる。
私(三浦尊明住職)は、10歳の時に授かっています。
ところで、5戒とは何か?
まず、一つは、殺すなかれ
人を殺すことは、殺人罪ですが、そればかりか、肉やお魚、お米や花 一木一草仏性ありというように、すべてに命があります。
その命を、いただかないことには、私たちは生きていけません。
殺すなというよりも、すべての命を大切にして行きます。という誓いです。
つぎに、盗むな。嘘つくな。みだらな異性関係を持つな。
そして、最後に「不飲酒戒」お酒を飲むな!
というと、「俺には無理だ」という方も少なくありません。
安心ください。私も大好きです。
お酒を飲むことではなく、お酒を飲むことで、喧嘩したり嘘ついたり、心が乱れることが問題なのですね。
常に心を平安にして、仏道精進していく姿が大切です。
ひろさちや先生が「一歩進んで2歩下がる」とお話ししてくださいました。
それでは、下がりっぱなしじゃないか。たとえ、半歩でも前に出ることが大事なのでは?普通であれば、3歩すすんで2歩下がるだから、1歩でも前に出ている。
しかし、それは、仏教精神ではありません。
私たちは、結果がどうであろうと、1歩進めていく姿が大切で、そして美しいのです。
仏教者として、歩んでいくことの大切さ。その最初の一歩が重要ではないでしょうか。
定年退職の翌日に戒名を授かる
長年勤めた、お仕事も定年を迎えられました。お疲れさまでした。
今、新しく仏弟子として戒名を授かり、新しい名前で新しい人生のスタートです。
ご夫婦で、新しい人生の始まりです。素敵な授戒会となりました。
終了後、心を込めてつちぼとけを造立しました。
自分の心をうつす地蔵さん。
なんだか、晴れやかな表情の地蔵様が出来ましたね。
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