つちぼとけ教室
2023年3月15日 大福院にてつちぼとけ教室を行いました
5年ほど前に新宿京王百貨店でのつちぼとけ展にお越しくださり
その後、本寿院にてつちぼとけ体験をされました
その後、台風やコロナがあった事からなかなか参加できなかったそうですが
久しぶりのつちぼとけ教室となります。
春のいいお天気です
桜が開花し始めました。
大福山の桜は、ほぼ満開です
本堂にて般若心経奉読
まずは、本堂にて般若心経を一緒にお唱えします。
その後、住職の法話 仏像とは何か?
本堂の真ん中には、お骨仏の阿弥陀様がおられます
阿弥陀様の手はどのような印でしょうか?
極楽浄土OKサインをされています。どなたでも、「南無阿弥陀仏」と唱えれば
阿弥陀様が救ってくださる。上品下品という言葉は、この阿弥陀様からきている言葉です。
横におられるのは、観音さんとお不動様
お不動様は、怒った顔をされていますが、怒っているのではなく、必死の形相なのです。わが子が川におぼれているのを見た親の表情です。
今からすぐに救いに行くぞ!と強く慈悲深い仏さまです
とお話が合った後、作仏に移ります。
その前に、つちぼとけ美術館をご覧になり、仏に触れていただきます。
今日は、あたたかいので、外に出てお造りしました
弁財天は、芸能の仏様
弁財天は、インドの川、サラスベティから来ています。とても美しい水のささらぎ
水神としての仏様です。歌や講演がうまいと、人が集まり、お金が集まってくる
まさに、芸能であり金運の仏様です。
2回目のつちぼとけとは思えません
2回目というのに、こんなに素敵な弁天様をお造りになりました。びっくりです。
そしてお造りになった方によく似ておられます。
とてもやさしい弁天様出来ました。つちぼとけは、東京に持ち帰り、本寿院の窯で焼き上げてお送りいたします。(2~3か月後)楽しみになさっていてください
つちぼとけに戒名を刻んで造仏
手元供養をされる方が多くなりました。
一部の遺骨を、つちぼとけの胎内にお納めし、お地蔵様の背面には、戒名が書かれます。
故人の供養を願って、戒名・法名をお書きし、心を込めて造仏いたしました
良いご供養になります。
水子供養の為にお地蔵様を作る
お地蔵さまは、子供の守り仏です。
お地蔵様が駆けつけて、わが子を導いてくださる。
わが子の水子供養の為にお造りになる方も多くあります。
うまいも下手もない、心を込めた祈りの仏様です。
囲炉裏でゆっくり
大福院には、囲炉裏があり、こちらでは、サツマイモやトウモロコシを焼いております
ちょうどいい具合になりました。
まず、味見と言いながら、一番にほおばってしまいました。
最高においしい焼き芋が出来ました。
囲炉裏っていいもんです。火を見ているだけで癒されます。
色んなお話が出てきて、楽しいひと時でした
法螺貝の奉納
ちょうど住職の友人も来ている事から、法螺貝を吹いてもらいました。
山中に響き渡る 法螺貝の音は、全身が震えてきていいもんです。
心のいっぷくに・・・またのお越しをお待ちしております。合掌
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