次回、つちぼとけ教室は、1月30日(木)です

四十九日法要に準備するものは?

49日までに戒名が欲しい
目次

49日法要までに戒名が欲しい

四十九日法要に準備するものをご教示下さい


戒名を授かった方からご質問のお葉書を頂戴を致しました

早速妻の戒名を授けて頂きありがとうございました
四十九日法要に用意する物がありましたらご教示下さいます様にお願いを致します

白木位牌は49日迄

四十九日に用意をする物は、今ある、葬儀の時に作った白木のお位牌が必要です

白木位牌
白木位牌

本位牌の魂入れ

そして今度は塗りのお位牌黒いお位牌を用意されると思います
通常は白木の位牌と塗りのお位牌を横に並べて魂替えと言うんです
黒いお位牌の方には、魂入れをして白いお位牌は魂抜きをするんですね

本位牌

そして白木の位牌はお焚き上げをします

お焚き上げ法要

四十九日法要に必要なのは、この2つのお位牌です

お供え物について


そしてお供え物です。お供え物は細かく言うと、六種供養だとか、飯汁餅菓とか色々言いますけれども
私いつも簡単に言うと、故人が好きだった、亡くなった方が好きだった、飲み物、食べ物こういった物を
お供えされると良いですよ


だからお酒の好きだった方は「お酒」「饅頭」が好きだったとか「果物」が好きだったとか
そういった物をお供えをされると良いと思います

お盆
お盆

またお花ですね。仏花って花屋さんに行かれると「仏様にあげるお花を見繕って下さい」って言うと
2000円とか3000円とかまあ良い物になると1万円とかっていう形で作って下さると思います

通常はそこにバラだとかね。棘のあるものだとか、強い匂いを発するものは、あまり使わないですね

基本的には日本の和花を使うケース多いですね。菊とかですね。


それは故人の好きだったもので良いと思いますから、棘とかそういったものでなければ、問題無いと思います

位牌に手を合わせる

遺骨などサイドボード、キャビネットの上に飾っていますが、よろしいでしょうか?


はい 大丈夫ですよ。サイドボードでもキャビネットでも机の棚でも、どのような所でも構いません
ただ出来ればそこが、ひとつのお家になりますよね。だから出来るだけ、そこの場所は清浄な所、それとよくあるのがですね、奥の部屋の方に仕舞ってしまう、という方もあるんですね。


出来たらこの仏壇っていうのは、昔から 昔は仏間というのが ありましたけれども
出来たらみんな家族が、集まるような場所にお供えされると、良いと思います

お骨はいつまでも家に置かれないと思うんですね。置いちゃダメって訳では無いですけど
お骨壺自体が大きいですから、中々例えばテレビの横に置いとくとかいうと、いつまでも置く訳に
いかないじゃないですか。そうすると、お骨をお墓に納めてそしてお仏壇を、小さくてもお仏壇を揃えていく
急ぎに揃えると、非常に費用的に金額的にも張るものですから、ゆっくりゆっくり揃えていかれたら
良いと思います。


そこに必要なのは蝋燭これは「お光」なんですね。
暗闇 闇を照らす灯りなんです


それとお線香 このお線香ってのは
これはいわゆる「布施の心」であったり仏の慈悲を表しています

ですからこの香りでもって、みんなが心がすっと静まるんですね。


線香の抹香臭い匂いは、嫌だっていう方もありますけど、それはですね大きな間違いで安物のやつよりも
ちょっと良いやつをちょっと良い線香を、それを折って小さくして少しだけされると本当にその部屋がですね
良い香りするんですね


そうするとなんだか心もすっとして手を合わす事が出来ると思います。

お布施について

自宅の場合
自宅の場合を選択する事でよろしいでしょうか
お布施は私共ではお布施ですから決まっている訳では、ございません
しかし1つの法要で1つの法要で大体3万円ぐらいのお布施と思ってもらったら結構です

1つの法要に今度例えば3万円でお寺にお越しになるのであれば
この3万円と御膳料って言いまして御膳料を5千円程別にお包みを頂いております

私共のお寺でやる場合は、35000円ぐらいですね

もしご自宅にお伺いする場合、車代として1万円 

これ全国どこ行っても1万円としています。北海道でも福岡でもねどこに行っても、1万円という目安を立てさせて頂いております。東京から伺う場合もあれば、近くの和尚さんを紹介をする場合がございます

そこにですね 例えばお位牌の 魂入れもして欲しいとか また納骨を 納骨の法要もして欲しいだとか
そうすると 例えば位牌の魂入れだったら1万円とか、そういうものが若干プラスするぐらいの形の目安を立てております


それを一つ一つ封筒に入れて〇〇料、〇〇料って書く事ありません


もう全部まとめて「お布施」で結構でございます

すべて布施になりますのでね 。皆さんのお心持ちでして頂ければ、その御布施は、何かのサービスの対価
というものでは無くて、そのお布施は我々が僧侶が、お預かりをして、お預かりをしたお布施で、お寺が管理・護持されていきます


そうする事によって、今度他にもまた困った人だとか、そういった方の為のお寺になっていくと僕は思ってるんです

だから私共は 本当に小さな小さなお寺で 非常に貧乏なお寺ではございます

法要時間について

大体法要時間って30分ぐらいのものです

これが1つの法要の大体の時間ですね その前に色々お話をしたり
後にお話をしたり準備があったり 何とかしますと 全体でやっぱり40分ぐらいだと思って頂ければと思います

私はいつも伺う前には 例えば11時の約束をすると 30分ほど前に伺います
そして30分ほど前に伺って 着替えをしたり 準備をしたりして
約束の時間11時から法要が始まるようにします、法要の時間が11時だったら11時にぴたっと始める事の方が
皆さんがそれに準備をされますですよね


そうすると11時から法要が始まって11時半頃に終わります

そしてその後食事をしたり、もしくは解散になったり、もしくは場所を移動したり納骨に行ったりという風な
大体のタイムスケジュール的なものはその様な形になります

我々にとっては、当たり前の事なんですけど一般の方は全くどうして良いか分からないという方たくさんあります

ありがとうございました

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